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空室リスク

2020年10月05日(月曜日)


マンション投資の長期にわたる安定は❝絶え間ない需要❞が生命線と言われております。

弊社では、人口や単身者世帯数が今後も増え続け、高齢化率の低さも突出している東京に目を向ける事をオススメしています。


東京のような好立地エリアでハイグレードな物件をもつことは空室リスクの回避に繋がります。

そして、30年以上にもおよぶ長期の運用を成功に導く可能性を高めることが出来るとも言えるでしょう。

この記事では、マンション投資を行う際に考えられるデメリットの一つである、”空室リスク”のデータとそのデータから読み解く対策についてまとめましたので、参考にしてみてください。


マンション投資に適したエリアとは



先述の通り、賃貸需要が高いエリアほど、空室リスクは抑えられます。

東京は、他のエリアと比べて需要が高いため、不動産運用する際の最大のリスクである空室リスクは少ないといえます。

2位にランクインした、大阪市と比べても約4.8万人もの差があります。

さいたま市や川崎市と並んでいますが、やはり東京都特別区とは大きな差があります。

安全にマンション不動産投資を始め、それによる安定的な家賃収入を目指すには、東京23区が最も安定しているように見えます。

不動産投資は長期に渡る運用になります。今後も東京の需要の高さは変わらないのでしょうか。

次に、今後の東京の人口増減がどのように変化していくのかを見ていきます。


2045年の東京も安定の賃貸需要


以下は地域別の将来の人口増減を予測したものになります。


2045年では、東京都だけが人口の上昇を示しています。人口の増加は賃貸需要の維持を意味すると言えるでしょう。

また、東京の増加する人口の年齢層の内訳はどうでしょうか。


東京都は全都道府県の中で”一番低い高齢化率”です。

若い層(生産労働層)が多いということはその分経済も活発になり、企業も増え、その分働き手も増え、賃貸需要も引き続き維持できることを意味するともいえるでしょう。

人口の増加が予測されるだけではなく、将来的な高齢化が低い東京都は空室のリスクが少ないと予想できます。

東京エリアは将来的に見ても、不動産に対する需要は安定していると言えるでしょう。

次のセクションでは、物件を探す際に重要視される項目について見ていきましょう。

どのようなマンションに投資をするべきかの目安になると思います。


家を探す際に重視される項目


ここでは、物件を探す際にどのような事が重要視されているのか見ていきましょう。

出典:「お住まいに関するアンケート」(2017年3月)SUUMO お役立ち調べ

グラフで読み取れる顕著な特徴を下記にまとめました。

◇どの層も「家賃」を重視した人が多く、それ以外は性別などによりさまざま。

◇一人暮らしの女性で社会人・学生とも「セキュリティ」を重視した人が他の層より飛び抜けて高い。

その他に、一人暮らしの社会人女性は「路線・駅やエリア」 「築年数」「設備・仕様」など快適性にかかわる項目が比較的高い傾向にあります。

◇「家賃」や「初期費用(敷金・礼金・仲介手数料など)」を重視すると答えた人は、男女とも、社会人よりも学生のほうが少ないという結果になっている。

学生の場合、親が出してくれるから気にしないという人も多いと考えられます。

◇夫婦が重視する項目で特徴的なのは、「間取り」、「部屋の数」が他の層に比べて高い。

共同生活を快適に送るために、間取り・部屋の数へのこだわりが一人暮らし以上に強くなるということが考えられる。

では逆に、以上のような要望はあったが、最終的に諦めた項目を次に見ていきましょう。


現在住んでいる家を検討した際に諦めた項目


家を探す際に重視される項目と比較して、物件を借りる際に妥協した項目について、下にまとめました。

重視視される項目と同様に、投資物件を探す際に重要となってきますので、見ていきましょう。

出典:「お住まいに関するアンケート」

◇どの層においても、最終的にあきらめるポイントとして多く挙げられたのは「築年数」。

一人暮らし社会人女性においては「重視する」と答えた人も多いため、重視したが結果的「あきらめた」という人が多いと考えられる。

◇一人暮らしの社会人男性は、ほかの層に比べて「面積(広さ)」をあきらめたという人が多く、「通勤時間をあきらめた」という人が少ない。

仕事が忙しいから家は最小限の広さでよく、その代わり通勤に便利なところがいい、と考える人が多いと考えられる。

◇全体では、「最寄駅からの時間」、「家賃」をあきらめた人も多く、いずれも20%超。

駅から歩く人が多少増えたり、家賃が少し高くなったとしても、「路線・駅やエリア」「立地・周辺環境」は譲れないと考える人が多いと考えられる。

2つのグラフを見比べると、家賃や築年数は重点的に考慮する一方で、通勤時間、駅、エリア、立地は譲れないという人が多いのが印象的です。

言い換えると、立地やエリアを見極める事はマンション投資を始める際に必須項目です。

不動産投資には最重要と言っても過言ではありません。

とは言え、エリア需要の高い不動産を見極めるのは、不動産投資初心者だとかなり難しいです。

どういった視点で不動産を選ぶべきなのか、各エリア需要関してアドバイスできることも多いかと思います。

また、当記事で以外の相談であっても弊社にはFPが在籍しておりますので、ライフプランと運用全般のアドバイスが出来るのではないかと思います。

少しでも興味がある、相談したいなどありましたら、詳しくご説明いたしますので、お気軽にご連絡ください。