売出されている不動産物件には大きく2つのパターンが存在することをご存知でしょうか？

一つは個人の方の物件を仲介業者が代わりとなって売りに出すパターン、もう一つが物件自体の所有者が不動産業者でその業者が売主として物件を売りに出すパターンです。

前者を仲介業者、後者を販売業者と言ったりします。

この記事では、その仲介業者と販売業者についてまとめてみました。

仲介業者、販売業者どちらも、違ったメリット・デメリットがあり、自身にあった方から不動産を購入することがオススメです。

この記事を読んで、自身にあった業者を発見するためのキッカケになれば幸いです。

それでは仲介業者から見ていきます。

仲介業者経由で購入の場合と、売主から直接購入の場合

仲介（媒介）業者経由で購入した場合

仲介（媒介）業者を経由して投資物件を購入するメリットは、何といっても個人（現オーナー）から購入する形になるので価格が安めのケースが多いことです。

ただ、２つの懸念点があります。

1. 仲介業者への仲介手数料などの初期費用が多くかかることや投資ローンの種類が限定されること
2. 瑕疵担保（購入した物件に隠れた欠落があった場合の保証）などの売主責任期間が短いことなどアフターフォローの面に少々不安が残ること
   

そして、自分で業者の手配が必要な場合があります。

要は、現金購入なども視野に入れられる不動産投資❝中級❞以上の人、お金と時間に余裕がある人に向いている購入方法といえます。

実際、インターネットのサイト等でよく見かける売り出し中のワンルームマンションは仲介業者を介して購入する物件がほとんどです。

それでは、販売業者のメリットを見ていきましょう。

仲介（媒介）業者経由で購入した場合

売主（販売業者）から投資物件を直接購入する大きなメリットは❝3つ❞です。

1. 媒介手数料などの初期費用が大きくかからないこと。
2. 売主の提携投資ローン（金利が低め）を利用できること。
3. 賃貸管理をはじめとしたアフターフォローが付いてくることです。

言い換えると、不動産投資初心者の人や、自己資金を極力抑えレバレッジを効かせて投資物件を持ちたい人、本業が忙しく煩わしい手間を省きたい人に向いている購入方法といえます。

いかがでしょうか？

今回は、仲介業者と販売業者の違いについて見ていきました。

仲介業者経由での不動産購入は、物件の価格自体が安くなるというメリットがある、一方、手数料や不動産購入後もアフターフォローの充実差に欠けます。

なるべく不測の事態やリスクを避けたい方や初めてマンション投資を始める方には、販売業者をから投資物件を購入するのがオススメです。

弊社が売主として販売している物件もありますので、気になる方はお気軽にご連絡ください。